確かに持って生まれた素質はあると思います。しかしこれによって学力は決定されてしまうのでしょうか。
ここにくる子供でも素質はあっても伸び悩んでいる子供や、また逆の子供もいます。
いくら素質があっても放っておくだけではのびません。
子どもの能力をいかに引き出すかによって学力は決まります。
しかし、一人一人性格が異なるように、同じ一つの方法だけでは子供の能力を充分引き出すことはできません。
必ずその子に合った理解の仕方、伸ばし方があるはずです。
画一的な方法を取った場合、その方法に合った子供は伸びますが、合わない子供は伸び悩むはずです。
ですから、現在伸び悩んでいる子供はその方法に問題があるのだと思います。
子供の学力は子供の持って生まれた素質だけでは決定されないのです。